結婚して良かったこと
私は婚活歴がめちゃくちゃ長くて(約10年)、途中、婚活疲れから『結婚したい』という思いを拗らせておかしな方向に行ってしまった時期がありました。(→それは近日kindleで出版する予定です)
紆余曲折している中で、
『もう結婚しないで仕事に生きる』
『結婚だけが幸せなわけじゃない』
『結婚したいなんて、経済的不安から来る幻想なのでは?』
『結婚したい気持ちは、私が自立できていないからだ!』
と自分を結婚から遠ざける、分けわからない考えで頭がいっぱいになり、
終いには『結婚が怖い!』という妄想に憑りつかれていました。
運よく結婚ができ、夫と暮らし始めてからは、
『あの妄想はなんだったのだ』と思うほど穏やかで幸せな結婚生活を送っています。
一人暮らしの期間が15年あったので、人と暮らすことが不安でした。
そんな私が『結婚して良かった』と思うとき。
それは、
『夫がいない時に夫を感じる』瞬間です。
例えば、
お風呂を入れようと思った時に、もう既にお風呂が洗ってあった時
眠ろうとしたときに、布団が整えてあった時
電気ポットのお湯が継ぎ足されていたとき
一人で生活していると、全部自分がやらないといけないので、
こんな日常の些細な事にとても幸せを感じています。
夫も似たようなことを言っていて、職場で私が作ったお弁当を食べている時に、
幸せを感じると言っていました。
自分を想って行動してくれる人がいるという事は、人を幸せにするんですね。